その7「アンサンブル考」

何故にわれわれは音楽するのでしょう?

この設問はまじめに考えると大きすぎて答えに窮しますが, 私的に考察すれば,単にやりたいから,であります.実に単純明快な 答ではないですか.

では,もう少し掘ってなぜしたいと思うのでしょう?本能?では無いですね.弾く と楽しいから,なんでしょう.楽しいわけは音楽できるからです.

こうなるとロジックがぐるっと回ってしまって音楽したい理由の考察になってません ね.おばかです.

ひとりでギターやマンドリンを弾くことはよくありますが,やはり誰かと一緒にした いという思いにかられます.音楽は僕にとってはアンサンブルと同義かもしれません. 一緒に合わせることの喜びはこの上ないものがあります.押せば引く,引けば押す, 呼吸を感じることができる,これが最高の喜びですね.

私たちはプロフェッショナルでは無いですから,技量に制限があるのは当たり前です. でも,その技量の範囲で,呼吸を合わせてアンサンブルできること,それを喜びと感 じられる,それが故に,合奏しにでかける訳なんですね.

改めて幸せを感じますね.たとえじょうずに弾けなくても,合奏の一員になれること, これが市民オケの良さなんでしょう.だから,言うまでもないですが,精 一杯楽しみましょう.少しでもじょうずになれば,さらにその喜びが大きくなりま すからね.できるだけ練習しましょう.

合奏はひとりではできません.ひとりひとりの音の積み上げが合奏なんです.人の音 を聞きましょう,感じましょう,合奏の楽しみはそこにあるのですね.


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