その4「デシベルとホン」

マンドリンの調弦はA線440Hz近辺で合わせますね。なんで440がAなんでしょうね。昔 今みたいな便利な機械がなかったころに、どのように合わせたんでしょうね。それは わかりません。昔に詳しい人教えてください。音叉っていつごろからあるんでしょうね。

でね、この440って周波数は、人にとってごく自然な音のようですよ。というのも ね、赤ちゃんが産まれたときにおぎゃーおぎゃーって泣くでしょう。あの音の高さは 実は440HzのAなんですよ。一番識別域が大きいのかもしれませんね。あと、電話で最 初にツーって音がするでしょ。あれは400Hzです。

前々回の固い柔らかいのときに、楽音の3要素のひとつ大きさのところで、デシベル とかホンで大きさを測るといいました。デシベルは絶対的な音の強さのことで、ホン は相対的な音の強さを言います。人間は聞きやすい音の範囲がある程度限られていま す。低すぎたり高すぎると、それを認識できないか、すごく小さくしか聞こえません。 従って、ある周波数の音の強さを絶対的に表しても、つまりエネルギー量で表すデシ ベルを使っても、体感的には、おなじデシベル量を同じ大きさには聞くことができな いのです。ですから、同じ周波数の基本音の(正弦波の)音の体感的強さに合わせて あげて補正したのがホンです。

独り言表紙へ帰る